教訓「難しい判断こそ迅速に対応」
2019-02-24
もう春の足音が聞こえてます。
1月は、3人が入院しました。 Aさんは、元々テンカンの持病が有り、月に数回テンカン発作で急に倒れます。 早ければ数分、まれに30分以上元に戻りません。今回特に異常は無く、過ごしてましたが、念のため受診する前日の朝に、意思疎通が低下したため救急搬送になりました。CT異常なし、MRIでやっと軽度の脳梗塞。Aさんでなければ特に問題無い程度でしたが、医者は脳に持病が有るためダメージが大きいとの説明でした。
Bさんは、正月に家族と外出を楽しみにしてましたが、面会も無くハンガーストライキの様に、1月3日から食事を取らなくなりました。脱水も心配なので、家族さんと緊急搬送を選択し病院へ。検査の結果何処も異常なし!少し脱水気味なので入院。その後も一切食事を取らず、治療のしようが無いとの事でした。認知症が進んだのか、家族に対する抵抗なのか?
Cさんは、夜に熱発がありインフルエンザかな?朝には平熱で普段と変わらずでしたが、血中酸素濃度が80%を前後で、緊急搬送しました。肺炎を発症してました。 肺炎の症状は見られず、10日前の往診時の採血も特に異常無でした。
いずれも2~3日前に受診するか特に難しい判断でしたが、結果的にいずれも入院 になった事は、残念でありません。 今後は、この結果を教訓に難しい判断こそ迅速に対応して行く様に、より以上にスタッフ共々利用者の体調管理を見守っていきます。